2020年02月21日

今週の注目感染症 2020年第7週（2月10日～2月16日）

インフルエンザの定点当たり報告数は、前週と同水準に留まりました。外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。

～インフルエンザ～
今週、定点医療機関から報告があったインフルエンザ患者数は2,113人（定点当たり8.19）でした。

～麻しん～
麻しんは、感染症発生動向調査では、2019年は35例、2018年は16例、2017年は5例の届出がありました。
2020年は、現時点では届出はありません。

～風しん～
風しんは、感染症発生動向調査では、2020年は、第6週までに1例の届出がありました。
なお、2019年、2018年はそれぞれ198例、190例の届出がありました。
全国の風しん発生状況は、国立感染症研究所感染症疫学センターをご覧ください。

～先天性風しん症候群～
先天性風しん症候群は、感染症発生動向調査では、2012年、2013年、2019年にそれぞれ1例、3例、1例の届出がありました。

【埼玉県感染症情報センターより参照】
（2020年2月19日更新）