2019年10月18日

今週の注目感染症 令和元年・41週(10月7日~10月13日)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、前週よりわずかに増加しました。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。

~インフルエンザ~
今週は、定点医療機関からインフルエンザ121人(定点当たり0.50)の報告がありました。

~麻しん~
麻しんは、感染症発生動向調査では、2019年は、第41週までに34例の届出がありました。
なお、2018年、2017年はそれぞれ16例、5例の届出がありました。

~風しん~
風しんは、感染症発生動向調査では、2019年は、第41週までに193例の届出がありました。
なお、2018年、2017年はそれぞれ190例、6例の届出がありました。

~先天性風しん症候群(CRS)~
先天性風しん症候群は、感染症発生動向調査では、2019年は、第4週に1例の届出がありました。
なお、過去には、2012年、2013年にそれぞれ1例、3例の届出がありました。

【埼玉県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月16日更新)